音とスタジオ用音響機材
音とスタジオ用音響機材
本稿では、「音」とそれを取り扱うための「スタジオ用音響機材」に関する基礎的な事項について述べる。
インターネットラジオ放送では、マイクを利用し、声を主とする「音」をアナログの電気信号に変換した後、ミキサーを初めとする機材で適切な音量に調整する。その上で、オーディオデバイスによるデジタル信号への変換処理を経て、それを配信・録音するというのが一般的な一連の流れである。これらの一つ一つについて、基本的な事項を理解する必要がある。
なお、本稿は私の師である統合システム研究所の藤沼輝好氏に執筆していただいた。ご多忙中このような理解しやすいすばらしい原稿を執筆してくださったことに、この場を借りて感謝申し上げたい。